■ハイブリッドが7割超
また、ハイブリッド車とガソリン車の割合は、ハイブリッド車が72%と圧倒的に多くなっていて、ガソリン車は28%。
新型車の場合、一般的には、高額で高性能なモデルが売れる傾向がありますので、モデルライフが長くなるにつれてもう少しガソリン車の比率が高まるかもしれません。
なお、街中や郊外路、高速道路を走らせた印象としては、重量のあるハイブリッドが乗り心地が良く、低速域ではハイブリッドらしいモーター走行のスムーズさを味わえます。一方で、ハイブリッドよりも軽いガソリン車の走りは、一段と軽快感が高く、とくに郊外路ではキビキビとした走りを披露してくれます。
なお、その名のとおりベースグレードの「BASIC」でも「Honda SENSING」をはじめ、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、Hondaスマートキーシステム、マルチリフレクターハロゲンヘッドライト(BASIC)、フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付/e:HEV BASIC)、チップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式リヤシート、LEDハイマウント・ストップランプ、電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能、フルオート・エアコンディショナー(e:HEV BASIC)、テーブルコンソールなどの充実装備を用意。
「LUXE」は、洗練された大人の雰囲気が魅力で、本革巻セレクトレバー、フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付)、電子制御パーキングブレーキ、照明付スマートフォントレー、フルオート・エアコンディショナー。充電用USBジャック(急速充電対応タイプ2個付/e:HEV LUXE)、LEDフロントマップランプ/LEDルームランプ、LEDフォグランプ、プラチナ調クロームメッキ・ドアミラー、専用16インチアルミホイール、前席シートヒーターなどを搭載。
30mm最低地上高が高くなる「CROSSTAR」は、キャンプやウインタースポーツなどを楽しむ層に向けたアクティブな仕様。撥水ファブリックシート、ソフトパッド(撥水ファブリック)、CROSSTAR専用エクステリア(フロントグリル、フロントバンパー、ホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュ、ドアロアーガーニッシュ、リヤバンパー)、「Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ」、専用16インチアルミホイールなどが標準装備されています。
「フィットネス」の「ネス」をイメージしたという「NESS」は、「CROSSTAR」ほどアクティブな仕様ではなく、それでも日常をアクティブに過ごしたい層向けのタイプ。
撥水ファブリックシート、フトパッド(撥水ファブリック)、LEDフォグライト、フルオート・エアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)、16インチアルミホイールなどが標準装備されています。
中核グレードの「HOME」は、コンビシート(プライムスムース×ナチュラルテキスタイル)、ソフトパッド(プライムスムース)、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、本革巻ステアリングホイール(e:HEV HOME、フルLEDヘッドライト〈デイタイムランニングランプ付〉、電子制御パーキングブレーキ、テーブルコンソール、照明付スマートフォントレーなどを用意。
もちろん、「BASIC」以上のグレードにも「Honda SENSING」をはじめ、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、Hondaスマートキーシステム、USBジャックなどの装備が含まれています。
(文/塚田勝弘 写真/前田惠介)