ダッジ「ラムレベルTRX」の市販モデルはヘルキャットのパワートレーン移植で707馬力に

■フォード「ラプター」を止めるか? 市販ピックアップ最強モデルが誕生

ダッジが公開しているコンセプト・ピックアップトラック「ラムレベルTRX」の市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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ダッジ ラムレベル TRX 市販型プロトタイプ

米ミディアム・ピックアップトラック市場は、フォード「ラプター」を頂点に、トヨタ「タコマ」、ホンダ「リッジライン」、さらにレクサス参入の噂など強豪がひしめき合っています。特にラプターは、最高出力450hpを発揮する3.5リットルV型6気筒エコブーストターボを搭載し、独走体制に入っています。

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ダッジ ラムレベル TRX 市販型プロトタイプ

その牙城を崩すべく登場したのが、「ラムレベルTRXコンセプト」です。パワートレインは「ヘルキャット」から流用される6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンで、最高出力は575hpへデチューンされていました。しかし市販型では、ヘルキャットのパワーそのままに最高出力707hpを発揮、ラプターを凌駕する史上最強ハイパーピックアップトラックの誕生となります。

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ダッジ ラムレベル TRX 市販型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは厳重なカモフラージュがほどこされています。しかし、ネットの下には、突き出したブラシガード、市販用に再設計されていると思われるヘッドライト、コの字型テールライトなどがうっすらと透けて見えます。また市販型では、ハードなラフロードを走破する「ARBエアロッカー」の搭載も確実とされています。

市販型のワールドプレミアは2020年内と予想されていますが、今年から6月に開催されることになったデトロイトモーターショーにて初公開される可能性もあるようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?