マカオグランプリで速さを魅せたあの選手がトップタイムを叩き出すも……【スーパーフォーミュラ合同テスト】

●マカオグランプリで速さを見せたヴィップス選手が再びスーパーフォーミュラで走行

鈴鹿サーキットで開催された「スーパーフォーミュラ合同テスト」。4日には快晴の空の下、17台のマシン・19名のドライバーが走行し、各車日差しはあってもなかなか気温の上がらない中、午前2時間、午後2時間の走行時間でそれぞれのスケジュールを消化していきました。

SFルーキーテスト_VIPS_02
伊勢湾、知多半島を臨む逆バンクを疾走するVips選手

そんな中、この日最速タイムをマークしたのは、先日のマカオグランプリF3ワールドカップに参戦し、ポールポジションを獲得しながらも惜しくも2位表彰台を獲得したユーリ・ヴィップス選手でした!

SFルーキーテスト_VIPS_03
スタッフと入念な打ち合わせをするVips選手

ヴィップス選手は午前のセッションでも、昨年のシリーズチャンピオン山本尚貴選手に次ぐ2番手タイム1’37.330をマーク。(ちなみに鈴鹿サーキットのスーパーフォーミュラでのコースレコードは1’35.907)

SFルーキーテスト_VIPS_04
夕日を浴びながらシケインに突入するVips選手

そして迎えた14時からの午後のセッション。ここでヴィップス選手はセッション後半となる24周目に1’36.215というタイムをマーク、このタイムが合同テスト1日目のベストラップとなりました。

SFルーキーテスト_VIPS_05
次にここ鈴鹿を走る時は、このスタンドが観客でいっぱいになった時でしょう

ただし、この日のセッションは2回とも終了間際に赤旗が提示され、そのままセッション終了となりました。今回はテストということですべてのチーム、ドライバーがテストメニューに入れていたかは定かではありませんが、おそらくいくつかのチームはこの終了7分前の時間で実際の予選シミュレーションを行う予定であった事を考えると、今回のヴィップス選手のタイムが更新された可能性も否定できません。

SFルーキーテスト_VIPS_06
明日の走行も期待しています

気温が低く、エンジンパワーや空力的には空気密度が高くタイムの出やすい環境ですが、タイヤ的には適正温度域まで温めるのに時間がかかる、もしくは温めきれないというデメリットもあるこの時期のテスト。見る方としてはやはりコースレコードを塗り替えるようなアツい走りが見たいというのが正直なところですよね。

引き続き行われるセッションで、赤旗中断なく各ドライバーの限界走りを見られることを期待しましょう!

(H@ty)

『モータースポーツ』の最新記事
学生フォーミュラ日本大会2019
製作から売り込みまで実習。学生フォーミュラ日本大会2021、開催へ向け参加チーム決定
スタート地点の少し先にあるこのゲートからタイム計測は開始。ゲートの向こうにはゴール地点が見える
今年・2021年で99回目を数えるパイクスピーク、歴代トップ10に入る日本人は?
日本レース写真家協会(JRPA)50周年記念写真展
プロレースカメラマンの50年!熱きモータースポーツシーンを写真で魅る【日本レース写真家協会(JRPA)写真展開催&写真集発売】

あなたにおすすめの記事

この記事もよく読まれています