フォルクスワーゲンがピュアEV「e-Golf」の無料シェアリングサービス「白馬EVシェアリング」を2019年8月2日から開始

●自然エネルギーによる電力自給率約96%の白馬村で「e-Golf」による無料シェアリングを実施

フォルクスワーゲンのピュアEVである「e-Golf」を使った電気自動車の無料シェアリングサービス「白馬EVシェアリング」が、2019年8月2日(金)から長野県白馬村でスタートします。

フォルクスワーゲンe-golf
フォルクスワーゲンe-golfのシェアリングサービス「白馬EVシェアリング」を開始

「白馬EVシェアリング」は、環境省が推進する地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE(クールチョイス)」に賛同した長野県白馬村が、CO2排出抑制対策事業として、EVのシェアリングサービスを行うもの。

2年目になる2019年は、2 台のフォルクスワーゲンe-Golfが使用されます。貸し出し対象者は、白馬村民と白馬村内の宿泊者になります。近年の白馬といえば、オーストラリアなどからのスキー客が増えていて、夏場はハイキングや登山客が集まる大自然が魅力です。

フォルクスワーゲンe-golf
フォルクスワーゲンe-golfの外観

白馬村は、水力など自然エネルギーによる電力自給率約96%(出典:2016年度エネルギー永続地帯データ/環境エネルギー政策研究所)を達成しているそうで、その電力によって充電することで、白馬村ではe-GolfをほぼCO2フリーで利用することが可能だそう。

独・フォルクスワーゲン グループ本社は、7月10日に環境保護に関する新たな企業理念のステートメント「goTOzero」を発表し、2050年までに環境バランスシートをCO2ニュートラルにすることを表明しています。フォルクスワーゲン グループ ジャパンとしても、グループの一員として、自然エネルギー電力による今回の「白馬EVシェアリング」をサポートすると表明しています。

【実施概要】
申込開始日: 2019年7月30日(火)
実施期間: 2019年8月2日(金)~11月29日(金)
貸出車両: フォルクスワーゲン e-Golf
貸出対象者: 白馬村民および、白馬村内宿泊者(運転免許証が必要です)
料金:無料
利用期間:月曜日午後~金曜日午前(5日間)/金曜日午後~月曜日午前(4日間)どちらかの期間を選んで申込み
利用方法:利用3日前までに白馬村役場総合案内に電話にて予約
申込み・問い合わせ先:白馬村役場総合案内※白馬村内宿泊者は、宿泊施設を通しての申込になります

(塚田勝弘)

【関連リンク】

白馬村ウェブサイト
https://www.vill.hakuba.lg.jp/gyosei/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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