『ウルトラマンタイガ』の劇用車に日産・エクストレイルが登場

●ウルトラマンの最新作に、日産・エクストレイルが登場

1966年に初めて放映されたウルトラマンは50年以上の歴史をもっており、子どもの頃に見ていてパパになった方、今も夢中で見ているという子ども、そしてイケメン俳優目当てのママまで、幅広い層に愛されています。

2019年6月22日、日産は円谷プロダクション製作の新TVウルトラマンシリーズ『ウルトラマンタイガ』(7月6日土曜日よりテレビ東京系にて放映)に、2018年の「SUV 4WD」において販売台数1位になったエクストレイルを提供すると発表しました。

エクストレイルは、新TVシリーズ『ウルトラマンタイガ』の劇用車として、円谷プロダクションがデザインした特別な装いで登場。『ウルトラマンタイガ』の主人公「工藤ヒロユキ」が所属する警備組織「E.G.I.S.(イージス)」の警備車として活躍します。

困難な事件に立ち向かう「E.G.I.S.」と共に現場に急行する「相棒(バディー)」として、強さとアグレッシブさを兼ね備えた最先端車両であるエクストレイルのイメージがマッチしたことで起用されるそうです。

日産からの円谷プロダクションへの車両提供は2014年から続いています。円谷プロダクションの創業者・円谷 英二の言葉「観ている人に驚きを与え、その驚きを糧に平和や愛を願う優しさを、そして未来に向かう希望を育んでもらいたい」を「ウルトラマンシリーズ」を通してファンに届けたい、という想いがあるそうです。

また、日産の先進技術と新しいモビリティライフの提案を通じて「今までにないワクワク」を伝えたい、という想いが合致し実現したそう。

過去の作品を振り返ると、『ウルトラマンギンガS』(2014年)、および、『ウルトラマンX(エックス)』(2015年)ではEVの日産リーフとe-NV200を提供。『ウルトラマンX(エックス)』では、電気トラックのe-NT400テストトラックが提供されています。また、『ウルトラマンオーブ』(2016年)では、セレナも登場しています。
(塚田勝弘)

【関連リンク】
『ウルトラマンタイガ』作品公式サイト:
https://m-78.jp/taiga/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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