マツダ・第7世代第1弾のエクステリアは、圧倒的な美しさで勝負をかける【新型Mazda3発表】

●ファストバックとセダン、それぞれに最適化されたエクステリアを採用したMazda3

2019年5月24日に発表・発売が開始されたMAZDA3。ファストバック(ハッチバック)が全長4660×全幅1795×全高1440mm、セダンが全長4660×全幅1795×全高1445mmというCセグメントモデル。

なお、「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を採用した「スカイアクティブ-X」は7月予約開始・10月販売開始の予定となっています。

マツダの第7世代群の第1弾を飾るMAZDA3最大の魅力は、エクステリアデザインでしょう。ハッチバックはファストバックスタイルを採用し、ワンモーションのシンプルな動きでありながら、圧倒的な美しさが表現されています。

とくに印象的なのが太いCピラーまわりの造形で、クルマのショルダー(肩)とシャープなプレスラインを引くことで、印象的なスタイルを構築。リフレクションの光の動きで生命感を表現したとしています。

まわりの景色を映し込み、光の当たり方で表情を変える姿は、外光のもと見ると際だって美しく見えます。シグネチャーウィングには、ダークメタリック塗装が施されています。色気のある塊であり、枠から外したデザインがどう受け入れられるか気になるところです。

美しさを手にしたファストバック(ハッチバック)仕様で気になるのが、斜めを含めた後方視界。広い敷地内を撮影のため移動させた範囲ではありますが、振り返っての目視では視界はかなり狭く、メーカーセットオプションになる360°ビューモニターはぜひ装着したいところ。

一方のセダンは品格、美しさを強調したデザインで、ファストバックとルーフのピーク(頂点)が異なるなど、フォルム全体がセダンの様式美で造形されています。

フロントとリヤは、ワイド&ローを印象づける水平基調で、クロームメッキのシグネチャーウィングを採用。スリーク&エレガントと表現されるセダンの王道であり、幅広い層に似合いそうな雰囲気が漂います。

前後ランプにも引き算の美学が盛り込まれています。光源やレンズ、基盤などの必要最小限を突き詰めシンプルな美しさを表現。丸の形にこだわったというMAZDA3では、ヘッドランプの中心部分をシンプルなリング状で発光させ、側面部分も発光。

4灯丸型を採用するリヤコンビランプは、前に向かうようなグラデーション発光により動きが表現されています。ファストバック(ハッチバック)は、立体的なアウターレンズを。セダンはランプの丸を近づけたデザインで、差別化が図られています。

用意されるボディカラーは、新色となる「ポリメタルグレーメタリック」をはじめ、「ソウルレッドクリスタルメタリック」「マシーングレープレミアムメタリック」などファストバックは全8色、セダンは全7色が用意されています。

(文/塚田勝弘 写真/井上 誠)

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。