【幻の限定車いま中古車でいくら?】三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディションの中古車相場をチェック

東京オートサロン2015に参考出品された三菱・ランサーエボリューションX Final Conceptは、ランエボの最終進化型モデルとして注目を集めました。そして、その市販モデルが、2015年4月10日に販売台数1000台の特別仕様車ランサーエボリューション ファイナルエディションとして予約が開始されたのです。

ランサーエボリューション ファイナルエディションの外観はフロントグリルモールにダーククロムメッキを採用。バンパーセンターとボンネットフードエアアウトレットを光沢のあるグロスブラック塗装、そしてダーク調塗装されたBBS社製鍛造軽量アルミホイールを装着するなど精悍さを引き立てています。

インテリアは天井と各ピラーを内装基調色のブラックで統一し、スポーティ感を高めています。またアクセントとして、レカロ社製レザーコンビネーションシート、ステアリング、シフトノブなどに赤のステッチを施しています。

搭載される4B11型2L直4MIVECターボエンジンは新たにナトリウム封入エキゾースパイプを採用し、最高出力313ps・最大トルク429Nmを発生。最高出力を向上させると同時に中高速域で伸びのある出力特性となっています。組み合わされるトランスミッションは5速MTのみです。

出力が向上したエンジンに合わせて、サスペンションは従来オプション設定だったビルシュタイン製ショックアブソーバー、アイバッハ製スプリング、ブレンボ製大径ベンチレーテッドディスク、ハイパフォーマンスタイヤがセットとなったハイパフォーマンスパッケージを標準装備。新車価格は429万8400円で販売されました。

2015年8月頃からデリバリーが開始され、ちょう3年が経過したランサーエボリューション ファイナルエディションの中古車相場は一体どうなっているのでしょうか。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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