発売前の軽自動車、三菱「eKスペース」をカスタマイズ出展!【東京オートサロン2014】

三菱自動車は2月発売予定のスーパーハイトワゴン「eKスペース」をベースにした「eKスペース U-tone style」や「eKカスタム ROAR Complete Concept」、「アウトランダーPHEV City Cruiser」、「デリカD:5 Desert Cruiser」などのカスタムカーを出展。 北館でトヨタブースと共に東京オートサロン2014を盛り上げます。

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「eKスペース U-tone style」はエクステリアを中心にドレスップしたモデルでルーフ部がブラックマイカの2ト-ンとなっており、ダーク調のメッキグリルやリヤコンビランプ、車高調整式サスペンション、16インチタイヤ&アルミホイールなどを装着。 

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「eKカスタム ROAR Complete Concept」はターボエンジンを搭載した「eKカスタム」の「T」グレードをベースに専用のグリル一体型フロントエアロバンパーやリヤエアダム、センター2本出しのスポーツマフラー、車高調整式サスペンション、16インチタイヤ&アルミホイールなどを装着したコンセプトモデル。 

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また昨年6月に米コロラド州で開催された「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2013」に参戦してEVクラスで2位、3位に入賞した「MiEV EvolutionII」や、タイ~ラオスで開催された「アジアクロスカントリーラリー2013」に参戦したラリーチームのサポートカー「アウトランダーPHEV」も併せて展示。 

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「MiEV EvolutionII」は同社の先進技術「@earth TECHNOLOGY」の核となるEV技術の研究・開発の為に次世代EVコンポーネントを投入した競技車両で、高容量バッテリーと高出力モーターを搭載。

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フロント2個、リヤ2個の4モーターで構成する電動4WDに車両運動統合システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を組み合わせて動力性能と操縦安定性を高次元で両立していると言います。

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このように三菱ブースでは「eKスペース」のカスタマイズ車の出展やEVマシンによるモータースポーツ活動をアピールするなど、同社の意気込みが感じられる内容となっています。

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Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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