ただし、スタッドレスタイヤとの大きな違いとして凍結した路面は得意とは言えません。だから極寒地や雪国などで凍結した路面を走るユーザーはスタッドレスタイヤを選んだほうがいいでしょう。
いっぽうオールシーズンタイヤのメリットは、まれに雪道を走る程度というドライバーにとっては年中履きっぱなしでOKだということ。そして舗装路での走行感覚が一般的なサマータイヤと比べても遜色ないことです。スタッドレスタイヤのような腰砕け感もないし、乗り心地だっていい。さらに、スタッドレスタイヤが低下しがちな濡れた舗装路面でのグリップが高いのも特徴なんですよ。
そんな「アシュアランス・ウェザーレディ」がラインナップするサイズは、16インチ(215/65R16 98H)から20インチ(235/55R20 102H)まで13サイズ。
都会派のSUVユーザーは、万が一の雪にも対応できつつ夏もそのまま走れるオールシーズンタイヤを履くのも賢いタイヤ選びといえます。減った夏タイヤを新品へ交換するタイミングでのオールシーズンタイヤ導入も、もちろん大いにアリでしょう。
(工藤貴宏)
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