【三菱デリカD:5】ビッグマイナーチェンジモデルは2018年度内に発売。価格帯は約385万円~約425万円

インパネもオールラウンドミニバンとしての機能性と上質さを兼ね備えた仕上がりになっています。安全面では、予防安全技術「e-Assist」を装備して安全性を向上。

パワートレーンは、クリーンディーゼルエンジンと新開発の8速スポーツモードA/Tを組み合わせによりパワフルで静かで滑らかな走りへと進化させたとしています。さらに、電動パワーステアリングが採用され、低速時の操舵力を軽減し、取り回し性を向上させたとしています。

またデュアルピニオンタイプにより、初期操舵からしっかり感を確保するとともに、モーターによる違和感を少なくし、より自然な操舵フィーリングを実現。

標準仕様に加えて、都会的なデザインを求めるニーズに応え、洗練されたモダンなデザインのデリカD:5 URBAN GEAR(アーバンギア)も新たに設定されています。

こちらのエクステリアは、専用デザインのソリッドでクリーンなフロントメッキグリルと、ワイド感と安定感のあるフロントバンパー、ドアガーニッシュにより、ダイナミックな塊感を表現。また、マフラーの切り欠きを廃したリヤバンパーと、洗練されたイメージのリヤゲートガーニッシュ(クリア)を採用し、モダンでクリーンなスタイリングに仕上げられています。

一方のインテリアは、バール杢(根の近くのにできる希少価値の高い木目)を再現し、艶の高い青みの黒木目をアクセントに配したとしています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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