最大の目玉は、ボーイング社から寄贈された「ボーイング 787」の屋内展示です。
以前お伝えしたように、SUBARUでは、ボーイング787だけでなく、「777」や「777X」という航空機の中央翼を半田工場で生産していて、同工場から「B747 LCFドリームリフター」に中央翼が積まれて、チャールストン工場に運ばれます。
そこからワシントン州エバレット工場(シアトル近郊)に運ばれ、飛行機が組み立てられるそう。なお、セントレアのご担当の方によると、「787」の場合、エバレット工場での生産(組み立て)時は大きな音や振動はあまりしないそうです。
SUBARUをはじめとした、日本メーカーの技術が大きく貢献している「787」など、航空機の魅力が分かりやすく堪能できる新複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」には、大人も子ども楽しめるコンテンツがいくつも用意されているほか、シアトル近郊にあるエバレット工場との縁から、日本初上陸となるレストランやショップなどもあります。
SUBARUもスポンサーとして協賛している「FLIGHT OF DREAMS」の体感型コンテンツは別の記事でご紹介します。
(文/写真 塚田勝弘)
【関連リンク】
FLIGHT OF DREAMS|中部国際空港セントレア
https://flightofdreams.jp
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