SUBARUがスポンサーとして協賛する新複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」がセントレアにオープン

最大の目玉は、ボーイング社から寄贈された「ボーイング 787」の屋内展示です。

以前お伝えしたように、SUBARUでは、ボーイング787だけでなく、「777」や「777X」という航空機の中央翼を半田工場で生産していて、同工場から「B747 LCFドリームリフター」に中央翼が積まれて、チャールストン工場に運ばれます。

そこからワシントン州エバレット工場(シアトル近郊)に運ばれ、飛行機が組み立てられるそう。なお、セントレアのご担当の方によると、「787」の場合、エバレット工場での生産(組み立て)時は大きな音や振動はあまりしないそうです。

SUBARUをはじめとした、日本メーカーの技術が大きく貢献している「787」など、航空機の魅力が分かりやすく堪能できる新複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」には、大人も子ども楽しめるコンテンツがいくつも用意されているほか、シアトル近郊にあるエバレット工場との縁から、日本初上陸となるレストランやショップなどもあります。

SUBARUもスポンサーとして協賛している「FLIGHT OF DREAMS」の体感型コンテンツは別の記事でご紹介します。

(文/写真 塚田勝弘)

【関連リンク】

FLIGHT OF DREAMS|中部国際空港セントレア
https://flightofdreams.jp

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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