アストンマーティンといえば、英国を代表するプレミアムスポーツカーブランド。また、映画007の主人公、ジェームズ・ボンドの愛車として、スクリーンの中で活躍していることはご存じの方も多いでしょう。
また、アストンマーティンはレース活動も盛んに行っており、ベイビーアストンと呼ばれるヴェンテージでWEC(世界耐久選手権)に参戦しています。そのサーキットで培ったモータースポーツのノウハウを公道も走行可能なロードカーに採り入れたのが、アストンマーティンのサブブランドであるAMRなのです。
そのAMRシリーズの第2弾として2018年6月にローンチされた世界限定210台という超稀少な「ラピードAMR」が、東京の青山にあるアストンマーティン東京のショールームにおいて、10月14日まで展示されています。
ラピードAMRは世界で最も美しい4ドアスポーツカー、アストンマーティン・ラピードSをベースとしたハイパフォーマンスモデルで、搭載されている6L V12自然吸気エンジンは最高出力が560psから603psへとパワーアップしています。
また、車高は10mm下げられ、カーボンセラミックブレーキや21インチのアルミホイールを装着。内外装にCFRP製のパーツを装着し、軽量化が図られ、最高速度は330km/hを実現しています。