アウディ・Q8新型、ラスボス「RS」はクラス最強レベルの600馬力!

アウディは、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「Q8」を6月に発表しましたが、その頂点に立つ「RS Q8」をオーストリア・アルプスでカメラが捉えました。

ほぼフルヌード状態で姿をみせた開発車両は、六角形パターンを持つグリル、大型化されたコーナーエアインテーク、リップスポイラーが確認できます。また専用の大径スポーツホイール、6ピストンキャリパーのブレーキ、楕円形のツインエキゾーストパイプを装備し、市販型最終プロトタイプと見ていいでしょう。

キャビンには、高精細デュアルタッチスクリーン、アルカンターラ・ステアリングホイールなどが装備されるはずです。ワールドプレミアは、早ければ2018年9月以降で、2019年3月のジュネーブモーターショーが予想されます。

パワートレインは、ランボルギーニ「ウルス」と共有する4リットルV型8気筒ツインターボが予想されています。最高出力は「ウルス」の650psを下回る600ps程度が噂されていますが、それでも、ライバルとなるBMW「X6M」の575ps、メルセデスAMG「GLE 63」次期型の571psを圧倒する馬力を誇るスーパーSUVと言えるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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