いよいよ、ゴールデンウイーク! 心も体もアウトドアモードになってきますよネ。GWのキャンプのイベントでお勧めしたいのが、潮干狩りです。ちょうどアサリが旬を迎え、身がふっくらして美味しい時期なので、我が家ではちょくちょく千葉県へ「潮干狩り&キャンプ」に出かけていました。
海のアウトドアの潮干狩りとオートキャンプはとても相性が良いので、紹介したいと思います。
首都圏の潮干狩りといえば千葉県木更津が盛んです。潮干狩り会場の海は、不思議なくらい潮が引き、見渡す限り一面の干潟。ゴミやニオイ等もなく、綺麗な環境です。子どもたちは即座にアウトドアモードに切り替わり、熊手と網を手に、我先にと掘り始めます。
間もなく「ほらー、こんなに大きいアサリ~!」「ここ、宝の山だ。いっぱいいるヨ!」「わー、カニだ、カニがいた~!」と歓声があがり、そのうち「小さいのは逃がす!」「ちょっと誰もいないところで掘ってくる!」「カニを10匹捕まえる!」など、思い思いの行動に移るのが面白いですネ。
そういえば近くにいたカップルの女性が「ほらー、こんなにたくさん~」といって、2割くらい入った網を嬉しそうに彼氏に見せていました。仲睦まじく素敵なシーンだなぁと思っていたら、横でかみさんが「あら、甘いわね!」と呟きながら、てんこ盛りのアサリの山から大きいのだけをせっせと選別しておりました。おぉっ、母は強し……
とれたアサリは干潟の砂をいっぱい含んでいるので、塩抜きには3時間以上かけて、料理を始める前に塩抜きを完了させたいところ。そこで筆者は、クルマに大きめのビニール袋とクーラーBOXを用意して、アサリと海水を一緒に入れています。
つまり潮干狩り会場の出発時から、アサリの塩抜きを始めてしまうのです。料理を始めるまでのロスタイムも少なくてすみますヨ。