2つ目は「車中泊のプライバシー」に関係する問題です。筆者はひどい腰痛持ちのため、床がフラットな2階テントでの就寝が必須。そのためかみさんが1階フルフラットシートに落ち着く訳ですが、難色を示したのがガラス越しに車内が見えてしまうことでした。
特に夜、車内で電気ランタンを付けると、本当に外から丸見えになってしまうのですネ。女性にとっては切実な問題で、最初は車内に紐を張ってタオルをかけて、ブラインド代わりにしていました。その後かみさんは、車内の窓上部にたくさんのミニフックを両面テープで貼り付けて、カーテン生地を引っ掛けるようにする等、様々な自衛手段を講じておりました。
3つ目のネガティブ要素は、「騒音」です。筆者は疲れるとイビキをかいて寝てしまい、ポップアップルーフの2階から周囲に響かせるのだそうです。そのため前を通る人から「イビキ車だ!」とか「ステップワゴン・イビキ!」と言われてしまうとのこと。
かみさんから「恥ずかしいからやめて!」と言われましたが、残念ながら効果的な対策はなく、その後もたびたび愛車は「ステップワゴン・イビキ」と化したようでした。はははっ。
次は、ゴールデンウイークのオススメ企画「潮干狩り&キャンプ」について、お伝えします。
(星崎俊浩)
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