スバルのEV第一弾は既存モデルベース? 2021年をめどに国内で生産・発売

スバルが2021年をめどに、EVを群馬製作所で生産、国内発売する方針を固めたそうです。

新聞報道によると、レガシィアウトバック、フォレスター、インプレッサのEV版を開発しているそうで、同社の吉永社長によると、モーター車の特徴を活かした「走りの楽しいEV」を目指すとしており、トヨタ自動車の技術支援の元、PHVについても2018年までに市販する考えのようです。

以前お伝えしたとおり、欧米の環境規制強化などを背景に、新たなエンジン開発に伴う負担の大きさを踏まえ、同社は電動車開発に経営資源を集中する意向で、2020年度をめどにディーゼルエンジン車の製造・販売を中止する方針を固めています。

ホンダも2020年に短距離移動に適した小型EVを市販すると表明しており、今後は自動車各社における電動車開発のいっそうの競争激化が予想されます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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