【ネオ・クラシックカー グッドデザイン太鼓判!】第15回・クオリティを磨き込んだ元祖リッターカー。ダイハツ・シャレード(3代目)

フラッシュサーフェスによってクオリティ感が高まったボディは、クルマを1周する太いモールでしっかり引き締められ、凝縮感とさらなる質感の向上をも達成。

インテリアは、必要最小限の情報をコンパクトに集約しながらも、インパネからドアトリム、リアまで連続した流れを表現。ツートンカラーのシートとともに、室内の質感を一気に向上させました。

「若々しい感性のコンパクトクオリティカー」というコンセプトは、実用を最優先した初代と2代目のファンにとって、随分と軽々しい発想に思えたかもしれません。

しかし、後にルノーに影響を与えたと噂された3代目は、ボディをカタマリで捉えることで、表面的な装飾に陥らず、伸びやかさと質感の高さを兼ね備えた独創的なコンパクトカーとなり得たのです。

●主要諸元 ダイハツ シャレード GT-XX(5MT)
型式 E-G100S
全長3610mm×全幅1615mm×全高1385mm
車両重量 810kg
ホイールベース 2340mm
エンジン 993cc 3気筒DOHC12バルブターボ
出力 105ps/6500rpm 13.30kg-m/3500rpm

(すぎもと たかよし)

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すぎもと たかよし

東京都下の某大学に勤務する「サラリーマン自動車ライター」。大学では美術科で日本画を専攻、車も最初から興味を持ったのは中身よりもとにかくデザイン。自動車メディアではデザインの記事が少ない、じゃあ自分で書いてしまおうと、いつの間にかライターに。
現役サラリーマンとして、ユーザー目線のニュートラルな視点が身上。「デザインは好き嫌いの前に質の問題がある」がモットー。空いた時間は社会人バンドでドラムを叩き、そして美味しい珈琲を探して旅に。愛車は真っ赤ないすゞFFジェミニ・イルムシャー。
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