アストンマーティンの販売台数を2021年までに5倍に増やす「セカンドセンチュリープラン」

青山の一等地に1000㎡という敷地を確保したアストンマーティン東京は最大で8台のクルマを展示できます。そしてそのディーラーの横には「The House of Aston Martin Aoyama」(アストンマーティン青山ハウス)と命名されたアストンマーティン初のグローバル・ブランドセンターが併設され、11月21日から営業を開始します。

現在、2階の展示スペースには1950年代後半に製造されたアストンマーティンDB2ドロップヘッドクーペ。そして1937年に製造された15/98ツアラーの2台が展示されています。

この「The House of Aston Martin Aoyama」ではアストンマーティンのデザイン哲学を学べるだけでなく、アート、文化、ショッピング、ラグジュアリーそしてエレガンスの拠点としてアストンマーティンの魅力を発信していく場所となるそうです。

現在でも手作りでスポーツカーを作り続けているアストンマーティン。100年以上重ねてきた歴史を重んじているものの、常に前を向いて進化していくとアンディ・パーマー社長は強調して語りました。ランボルギーニやフェラーリのディーラーが軒を連ねる青山で今後アストンマーティンがどのように光輝くのは興味が尽きません。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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