東京モーターショー開催の前夜、都内高田馬場のマツダディーラーで、そのショー・メイン車種となるマツダ「VISION COUPE」が世界の報道陣にお披露目されました。
本来は、東京国立博物館法隆寺宝物館で前々日にお披露目の予定でしたが、台風の影響で急遽場所を変更しての開催となったのです。なんとしても、このクルマをいち早く世界に届けたいというデザイナーたちの気持ちと、それを実現させてあげたい広報担当者、そしてその思いを受け止めた販売現場の思い。ものづくりの始まりから終わりまで一貫した考えという、現在のマツダの成功原因とも言えるものを期せず見せてもらったように思えます。
VISION COUPEは、ご覧の通り4ドアクーペとも言える流麗なフォルム。単に美しいと思わせるのですが、その構成する面は実は単純じゃないと言います。