【東京モーターショー2017】日産・セレナにe-POWERモデルが登場!電気自動車テクノロジーをミニバンに搭載

2017年10月28日より一般公開が開始される「第45回 東京モーターショー」において、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した「セレナ e-POWER」が公開されることが明らかとなりました。

2018年春に発売予定という「セレナ e-POWER」は、電動車両をリードする日産の電気駆動テクノロジーから生まれたシリーズハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載した3列シートのMクラスミニバン。

セレナのデビュー時から話題を集めた自動運転技術「プロパイロット」は、当然e-POWER仕様にも搭載され、高速道路における同一車線での自動運転(車速と操舵の制御)を味わえます。

「e-POWER」の象徴といえるブルーアクセントを施したフロントグリルや専用LEDテールランプが電気自動車テクノロジーを搭載していることをさり気なくアピール。いかにも空力特性に優れたデザインの専用アルミホイールは、省燃費性能の高さを予感させます。

インテリアにおいてもブルーのアクセントを施すことで「e-POWER」らしさを演出。2列目シートがキャプテンシートの2+2+3の7人乗り仕様となっているのはe-POWERの特徴といえます。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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