2014年以降、両社が協業することは無く、同年12月にトヨタは水素で発電、モーターで走行するFCV(燃料電池車)「MIRAI」を発売しました。
MIRAIの発売後、イーロン・マスクCEOはFCVは価格が高く、エネルギー効率が悪いとして「フューエルセル(燃料電池)はフール(愚かな)セル」「燃料電池は永遠のミライ技術」などと、言葉を選ばずFCVを激しく攻撃。
日経新聞によると、その後トヨタはテスラの株価上昇に合わせ、2016年内にテスラの1%超に当たる約234万株全てを売却、500億円以上に上る売却益を得た模様です。
一方、カリフォルニア州では「ZEV(Zero Emission Vehicle)」規制強化が待ち受けており、2018年以降、排出ガスを一切出さない電動車(EV、FCV)の販売比率が引き上げられる見通し。