お買い得な2017年式の未使用中古軽自動車ベスト5【2017年版】

■ダイハツ・タント

2016年度軽自動車販売台数でホンダ・N-BOXに続いて第2位となったのが、ダイハツ・タント。ミラクルオープンドアを採用したスーパーハイトワゴンで優れた乗降性が特徴です。そのタントの未使用中古車が352台流通しています。

ダイハツ・タントの未使用中古車のグレードを見てみると、ベーシックグレードの660Lが56台と最も多くなっています。しかし、最上級グレードのカスタムRSトップエディションSAIIIが50台、カスタムXトップエディションSAIIIが51台と人気の高いカスタムの未使用中古車が多いのが特徴です。

カスタムRSトップエディションSAIIIはパワフルなターボエンジンを搭載し、LEDヘッドランプや先進運転支援システムのスマアシIIIを搭載しています。未使用中古車の価格帯はカスタムRSトップエディションSAIIIが150万円から、カスタムXトップエディションSAIIIは149万円からで、価格差が小さくなっています。

■日産・デイズルークス

日産デイズルークスはハイトワゴンのデイズと合算した新車販売台数で第4位となりました。未使用中古車でもデイズルークスは300台以上と豊富な流通台数により第5位となっています。

未使用中古車で多いグレードはベーシックな660Xですが、僅差で660ハイウェイスターXが追っています。Xはタッチパネル式のオートエアコンをはじめ、ナノイー搭載のリアシーリングファン。そして駐車時などに役立つアラウンドビューモニターを標準装備しています。

未使用中古車の価格帯は660Xが約113万円から、そして660ハイウェイアスターXは約128万円からとかなりリーズナブルになっています。データはすべて4月20日現在のものなので、変動があることはご了承ください。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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