SUVを強化するプジョー。新型プジョー5008も今秋日本発売!新型3008には2.0Lディーゼルターボを追加

2013年に日本に上陸した7人乗りのプジョー5008の新型モデルが日本で初公開されました。2代目5008は今年の秋の登場が予告された参考展示で、3列シートを有する7シーターSUVというコンセプトを掲げています。

2017年はSUVを強化するとしているプジョー。昨年9月にマイナーチェンジを受けた新型プジョー2008、フルモデルチェンジを受け、今年3月からガソリン仕様の発売を開始している新型プジョー3008、そして新型5008という3モデルを展開。

新型プジョー5008は、プジョー3008をベースに165mm延長した2840mというロングホイールベースに3列シートを配しています。一方で、ショートオーバーハング化により3008よりも190mmプラスにとどめることで、取り回しにも配慮されています。

新型プジョー3008と5008はパワートレーンなどが共有されていますが、3008には3月に発売されたガソリンモデル(1.6L/165ps)に続き、8月以降に待望のディーゼルエンジン仕様の「3008 GT BlueHDi」を追加。

最上級グレードに位置づけられる「3008 GT BlueHDi」は、180ps/400Nmの2.0Lディーゼルターボに6ATの組み合わせ。燃費は18.7km/Lで、426万円という価格も発表されました。

世界的に流行しているSUVは、ベース車のハッチバックなどよりも価値を付加することで高い収益率を確保できます。プジョーは最新の2008、3008、5008を加えることで、SUVマーケットで存在感を発揮できるか注目です。※写真は欧州仕様も含みます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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