1000万円オーバーも続々登場!最新国産スポーツカー・5車種【2017年版】

■ホンダ・NSX

アメリカで生産され、日本へ輸入されるハイブリッドスポーツカーがホンダNSXです。2017年2月からデリバリーがようやく開始されたばかりです。年間100台という少ない販売台数だけに、すでに納車まで2年待ちといわれています。

ミッドシップに搭載するエンジンは3.5LV6ツインターボ。そしてフロントに2つ、リアに1つ合計3つのモーターによって構成されるハイブリッドシステムを搭載。ミッションは9速DCTが組み合わされます。

クワイエットモードで走行すると約2kmのEV走行が可能ですが、スポーツモードに切り替えると切れ味の鋭いコーナリング性能を発揮するのが特徴です。NSXの車両本体価格は2370万円です。

■マツダ・ロードスター

4代目となる現行型ロードスターはソフトトップを採用したフルオープンモデルが2015年5月に登場。そして2016年11月には電動開閉式のルーフを採用したRFと呼ばれるモデルが追加されました。

エンジンはソフトトップ車には最高出力131psの1.5L直4、RFには重量増を考慮して北米仕様車に搭載されている158psの2L直4エンジンを搭載。ミッションは両エンジンともに6速MTと6速ATが組み合わされます。

フルオープンモデルはピュアスポーツの色合いが強く、RFは大人のスポーツカーというキャラ設定となるものの、人馬一体の走りは健在です。車両本価格は249万4800円~373万6800円です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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