トヨタが今回ワールドプレミアした「i-TRIL」では、左右前輪が上下して車体の傾きを最適に自動制御する 「i-ROAD」譲りの「アクティブリーン機構」を搭載。快適性・安定性を両立すると共に、意のままに操れる一体感のある走りを実現したといいます。
さらにクルマの中心にドライバーを配置する「1+2レイアウト」を採用。3人乗車を実現すると共に、3輪仕様の 「i-ROAD」から4輪仕様へと発展させています。
小さなコミュニティにおける30〜50代の子育て世代のライフスタイルを想定しており、使い勝手の良さによる楽しさを提供。都市生活者のニーズに応えるパーソナルEVとして開発されました。
パワートレーンには電動モーターを採用しており、満充電時の航続距離は200km以上。空車重量は600kgで、スリーサイズは全長2,830mm×全幅1,500mm×全高1,460mm、ホイールベースが2,080mmとなっています。
4輪車ならではの走行安定性に加え、「アクティブリーン機構」の採用により、新しい乗り味と小回りの良さを手に入れた「i-TRIL」ですが、この先「i-ROAD」同様のシェアリング・サービスも期待され、試乗できる機会が訪れるかもしれません。
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)
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