ダイハツ・ムーヴ キャンバス、月販目標の4倍となる2万台を受注!

「ムーヴ キャンバス」は 近年の女性の行動特性に着目、自身のライフスタイルを楽しむ女性をターゲットに企画・開発を行ったそうで、親との同居世帯の増加に伴い、世帯内でクルマを共有する傾向が増えていることから、幅広い世代で使いやすい軽自動車を目指したといいます。

DAIHATSU_Move_Canbus

こうした市場背景を捉え、デザイン性と機能性を両立した新感覚のスタイルワゴンとしたことが奏功した模様。

主な購入層は20〜30代の女性で、主な好評点としては以下となっています。

・水平基調/ロングキャビンが特徴のスタイリング
・新感覚の2トーンによるカラーリング
・全高1,700mm以下の軽乗用車で初となる両側スライドドア採用
・パノラマモニターやAFS(ステアリング連動ヘッドランプ)等を装備
・「置きラクボックス」による使い勝手の良さ
・待ち乗りでのフラットな乗り心地

DAIHATSU_Move_Canbus

装備を大幅に充実させつつ、118〜154万円(4WD除く)の価格帯に抑えていることも、好評点の一つなのではないでしょうか。

Avanti Yasunori・画像:ダイハツ工業)

【関連記事】

9月の新車販売、プリウスが10ヶ月連続首位、ムーヴキャンバス9位に初登場!
https://clicccar.com/2016/10/10/405669/

クラウン級の装備を採用したダイハツ「MOVE CANBUS」の魅力とは?
https://clicccar.com/2016/09/09/398273/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる