2016年の新成人が乗りたいクルマTOP10【男性編】

海外ブランドについては詳細なモデルまで明かされていませんが、国産ブランドでは詳細な車種が明らかになっています。

第2位:スバル・インプレッサ

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国産車のなかで最も多くの人気を集めたのが「インプレッサ」です。

パワートレーンは、ボクサーエンジンでお馴染みの水平対向エンジンを搭載し、駆動方式は前輪駆動だけでなくスバル独自の4WDシステム「シンメトリカルAWD」も用意。低重心と優れた重量バランスにより、路面を問わず安定感のある走りを披露します。

ラインナップは5ドアハッチバック「SPORT」のほか、セダンの「G4」も用意。2015年6月には5ドアハッチバックにハイブリッドの「SPORT HYBRID」が追加されました。

第3位:トヨタ・プリウス

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日本はもちろん世界レベルでハイブリッドカーを有名にした「プリウス」。

昨年には待望のフルモデルチェンジを果たしました。先代よりシャープになったプロポーションと、パワートレーンの研鑽の結果、最大の持ち味である燃費は最良で40.8km/Lを達成。トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)のもと、新型では走りの質感も徹底的につくり込まれ、運転が楽しいハイブリッドに仕上がっています。

第6位:トヨタ・86

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長らくスポーツカーから離れていたトヨタが2012年に発売したのが「86(ハチロク)」でした。低重心に貢献する水平対向エンジンを搭載し、トランスミッションは6速のATとMTを用意。駆動方式は後輪駆動です。

2ドアクーペではありますが、2名が座れる後席を用意。荷室も普段使いには差し支えないほどの容量を確保するなど、実用的なスポーツカーとして人気を集めています。

第7位:トヨタ・アクア

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「プリウス」に次いでハイブリッドカーの普及に貢献した「アクア」もランクイン。

37.0km/Lの低燃費こそ新型「プリウス」に若干のリードを許すものの、「アクア」はコンパクトなボディながらファミリーユースにも応えるほどの実用性を備え、さらにスターティングプライスは176万1382円と「プリウス」よりもお手頃にハイブリッドの恩恵を受けられるのがポイント。

第8位:スバル・レガシィ

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メルセデス・ベンツと並んで8位にランクインした「レガシィ」。

2014年に6代目として登場した現行型は、4795mm×1840mm×1500mmとボディサイズを拡大。パワートレーンは2.5L 水平対向エンジンにAWDを組み合わせて、安全装備は“ぶつからない”でお馴染みの「EyeSight(ver.3)」と、旗艦モデルとしての存在感を全方位で高めています。

ラインナップはセダンの「B4」のほか、200mmの最低地上高を確保したステーションワゴン+SUVの「アウトバック」が用意されます。大きなボディと悪路走破性でアウトドアでの活躍が期待されます。

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第10位:ホンダ・フィット

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燃料タンクを前席座面下に配置するホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用した「フィット」。コンパクトカーという括りではありますが、居住空間と荷室の容量は圧巻のひと言。後席を倒さずともスーツケースが4つ入るほど。

パワートレーンはガソリンエンジンのほか、最良で36.4km/Lを誇るハイブリッドもラインナップ。

第10位:ホンダ・ステップワゴン

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「フィット」と同率の10位に食い込んだのが、同じくホンダのミニバン「ステップワゴン」です。

全幅1700mmを下回るミニバンでは、トヨタの「ノア」「ヴォクシー」および日産「セレナ」がハイブリッドを採用する一方、「ステップワゴン」は1.5L 直4ターボエンジンを採用。排気量は1496ccと自動車税が若干割安なのは見逃せません。

また、「ステップワゴン」には“わくわくゲート”と称する縦でも横でも開けられるリヤゲートを装備。狭い場所でも荷物を積むのに役立ちます。

都市部の新成人のクルマへの関心が増加傾向にあると先述しましたが、平日は便利な都市部で過ごし、たまの休みには地方でのんびりといったように、メリハリのある生活を送るための道具としてクルマに注目が集まっているのかもしれません。ランクインしたクルマを振り返ると、移動手段+αの魅力を備えたモデルが目立っている印象を抱きます。

(今 総一郎)