春にオススメ!さりげなくお洒落な最新オープンカー トップ5!

いよいよ4月。生活が一新したという方も多いでしょう。そして、新年度に合わせてなにか変化が欲しいという方に提案したいのが、カーライフの一新。これまでオープンカーにチャレンジしたことがないというなら、屋根を開けたオープンモータリングですべての移動に刺激を与えてみてはいかがでしょう。

というわけで、独断と偏見で選ぶ「春にオススメ ! オープンカー トップ5」をカウントダウン。

●マツダ・ロードスター
価格帯:233~292万円

初めてのオープンカーとして、やはり安心感と定番感ではオススメ度が高くなるのは、マツダ・ロードスター。キャンバストップの幌と、開閉式ハードトップのRHTが選べます。エンジンは2.0L4気筒、グレードによって5MT/6MT/6ATが使い分けられています。
2012マツダロードスターRS

●ミニ・ ロードスター
価格帯:334~464万円

ロードスターといえば、ミニにも存在している2シーターオープンもその名前を使っています。エンジンは1.6リッターですが、クーパーはNAで90kW、クーパーSは135kWのターボ、そして最強バージョンのジョン・クーパー・ワークスは155kWのエンジンを搭載しています。またミニには4座オープンの「コンバーチブル」もラインナップしています。

mini_jcw_roadster 

● メルセデス・ベンツSLK
価格帯:493~1090万円

メルセデス・ベンツ唯一の正規輸入のマニュアルトランスミッションが用意されていることでも話題を集めたSLK。6MTのエントリーグレードは135kWの1.8リッターターボで、500万円を切る価格から用意されています。最上級グレードは5.5リッターV8エンジンを搭載するSLK55 AMGとなっています。

メルセデス・ベンツ SLK

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●ルノー・ウインド
価格帯:255~279万円

1.6リッターエンジンと5MTを組み合わせ、左ハンドルだけというマニアックなラインナップとなっているのが、ルノーの電動回転格納式ハードトップを持つ2シーター・オープンカー「ウインド」。上級グレードにあたる「ゴルディーニ」はブルーとホワイトのコントラストがヘリテージを感じさせるスポーティバージョンです。

ルノー ウインド

●ザ・ビートル カブリオレ
価格帯:375万円

登場したばかりの4座オープンは、わずか9.5秒で開く電動ソフトトップがオープンカーとしての魅力を高めます。エンジンはダウンサイジング指向の1.2リッターTSI(ターボ)で、フォルクスワーゲン車の代名詞的なトランスミッション7DSGと組み合わされ、環境性能にも優れている点が注目を集めています。

VWザビートルカブリオレ4

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現在、新車で購入できる「初めてのオープンカーライフ」にオススメの5台は以上ですが、遠からずデビューすることが期待されている、こちらのモデルを待ちたいという人がいても不思議ではありません。 

番外:トヨタFT-86 オープンコンセプト
価格未定・発売時期未定。

ジュネーブモーターショーでワールドデビューを飾ったトヨタ86のオープンコンセプト。その市販を思わせる完成度に対して、具体的なスケジュールなどはアナウンスされていませんが、2.0リッターFRの4座オープンというのは珍しく、そのデビューを心待ちにしているファンも多いとか。いまオープンカーを選ぶならば、86のオープンを待つという判断もアリではないでしょうか。

86open_genwva2013_13

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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