2012年、日本でもっとも売れたSUVはマツダCX-5、ディーゼル比率は8割!

2012年2月16日にデビューした、マツダのクロスオーバーSUV『 CX-5』の国内累計販売台数が2012年12月までに3万5434台となり、2012年のSUVカテゴリーにおいて国内ナンバーワンになったことが明らかになりました。

 

国内販売のうち、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」搭載車は2万6835台と、販売比率は約8割となっているそうです。まさに、クリーンディーゼルによって人気を高めるCX-5というわけです。 

なお、日本自動車販売協会連合会調べのデータによれば、2012年のSUV販売トップ3は以下の通り。

マツダCX-5:3万5438台(全体では24位)
日産ジューク:3万3648台(同 25位)
日産エクストレイル:2万8325台 (同 28位) 

また2012年12月のランキングではスバル・フォレスターがランキング11位となる3109台と好調なスタートを切っていますから、その勢いからすると、2013年のSUV販売ランキングは激しいトップ争いになるかもしれません。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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