ホンダの二輪モータースポーツ計画発表。チャンプ獲得を目指す

2014/05/24 - wtc - Round03 - lle. Rousse - World Championship - Takahisa Fujinami - Repsol Honda HRC - Cota 4RT - Action

10年連続コンストラクターズタイトルと、9年連続個人タイトルをホンダ勢が獲得しているFIMトライアル世界選手権にも、レプソル・ホンダ・チームとしてワークス参戦。

マシンはCOTA4RTで、トニー・ボウ選手、ハイメ・ブスト選手、そして「フジガス」の愛称でファンの多い藤波貴久選手の3名がワークス契約ライダーとなっています。

そのほか、世界選手権のワークス活動としてはチームHRCとして、モトクロス世界選手権のMXGPクラスに最新のワークスマシンCRF450RWを3名のライダーに提供するほか、HRC契約ライダーの山本鯨選手がCRF450Rで参戦します。AMAスーパークロス世界選手権もチームHRCが2名のライダーと戦います。

さらに、チームHRCとしてワークス参戦4年目となるダカール・ラリーは、昨年2位のパウロ・ゴンサルヴェス選手をはじめライダー5名体制。1988年以来となるタイトルを目指しているということです。

※画像は過去のシーズンに撮られたものです

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる