フィアット・パンダが価格据え置きで「シティブレーキコントロール」を標準装備

「シティブレーキコントロール」は、フロントウィンドウ上部に設置されたレーザーセンサーが前方の車両を探知し、30km/h以下で走行中に前方車両と追突する可能性があると、自動的にブレーキを作動させる機能。

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昨年10月より販売してきた「Panda 4×4」の限定車に搭載された同機能が好評だったことを受けて、カタログモデルにも搭載されることになったそうです。

カタログモデル名は「Fiat Panda Easy」で、「ツインエア」と呼ぶ直列2気筒マルチエアターボエンジンを搭載。

875ccという排気量から85ps/5500rpm、145Nm/1900rpmというスペックは妥当でしょうが、当然速くはないもののエンジンも意外に粘ってくれるので、高速道路で流れに乗ることも難しくありません。

トランスミッションは、シングルクラッチのATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)。

価格は213万8400円で、改良前から据え置きとなっています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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