また、現在新しいITSシステムとして「ETC2.0」と呼ばれる双方向通信システムがスタートしていますが、この仕組みではルート次第で高速料金を変えたりすることも可能だといいます。
将来的に、テレマティクスサービスやビッグデータを利用して渋滞回避ルートを選んだ自動運転車の通行料金を安くしたりすることも期待できるというわけです。
また、ETC2.0による双方向通信は、道路状況をクルマに伝えるという点で、自動運転で要求されるV2X(クルマと他者の通信、路車間通信)の整備とリンクすることも期待されます。