【東京モーターショー15】スズキは地に足の着いたモデルで「バイクのある楽しさ」を演出!

そして、今すぐに売れるんじゃないかと思える程、高い完成度を見せたのが「HUSTLER SCOOT(:ハスラースクート)」

HUSTLER SCOOT4

大人気の軽自動車「ハスラー」の様な使い勝手をイメージさせますが、オールド世代にはハスラーと云えば原付(オフロード車)の名前。スクーターとはいえバイクに帰ってきた…と懐かしがられる方も多い事でしょう。

使い勝手ですが、シート下のヘルメット収納スペースを荷室替わりに使うのはスクーターでは今や常識。ですが、シート座面の長さを越える長尺物はまず入りませんでした。

今回、車のトランクスルーの様にシート前方に内側から収納物を付き出せる機構を付けたので、テニスラケット位の長さの物なら格納可能になりました。

更にフットスペースに専用トランク(ケース)をはめ込めるレールを備え、ぐらつかない収納スペースを拡張しました。見ていてかなり欲しくなる便利さが満載されています。

HUSTLER SCOOT2

HUSTLER SCOOT3 HUSTLER SCOOT1

今回、KATANAの様な破天荒な”ある意味SUZUKIらしいモデル”の発表はありませんでしたが、すぐに使いたくなるモデル2種。今後の展開から目が離せません。

(川崎BASE)