クライスラー300を大胆な顔つきにするなど、ビッグマイナーチェンジ

今回のマイナーチェンジでは、力強さを感じさせる大胆な大型フロントグリルをはじめ、顔つきを大きく変更。

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フロントフォグランプにLEDを採用し、「300S」、「SRT8」ともにヘッドライトベゼル、ホイールカラー、テールランプおよびウインドウモールディングをブラックで統一することで、よりスポーティな佇まいになっています。

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インテリアは、インパネとセンターパネルに改良を加えて質感を向上し、最先端の技術を導入しているほか、室内空間を最大限利用する設計となっています。

具体的には、ナビゲーションシステムおよびセンターパネルの意匠を一新し、「フルカラー7インチ TFTマルチビューディスプレー」を搭載。

また「エレクトロニックロータリーシフター」を全モデルに搭載しているほか、プレミアムスピーカーを標準装備しています。

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安全面を中心とした機能面では、従来のACC機能に「Stop&Go」機能を追加し、衝突を未然に防ぐため、ドライバーの介入なしで車両を完全に停止させることが可能になっています。

さらに、車線の走行位置を感知し、ウインカーを点滅せずに車線からはみ出るとドライバーに警告し、同時にステアリングを制御することで車線逸脱回避をしやすいようにステアリング操作をサポートする「LaneSense」車線逸脱警報プラスも搭載。

そのほか、前面衝突警報プラス (クラッシュミティゲーション付)、ブラインドスポットモニター/リヤクロスパスディテクション、Parkview」リヤバックアップカメラ、「ParkSense」フロント/リヤパークアシストなどを用意しています。

価格は、クライスラー300Sが577万8000円、クライスラー300 SRT8が756万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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