そして20日の決勝スタート。ホールショットはポールポジションのARTA CR-Z GT。そこに喰らいついていくマザーシャーシ勢も勢いがあります。
その勢いはかなりのもので、7周目にはVivaC 86 MCがARTA CR-Z GTをパスしてトップに躍り出ます。そのARTA CR-Z GTは勢いが続かず、後方から迫ってきたTOYOTA PRIUS apr GTにもパスされ3位に後退。
そのままVivaC 86 MCとTOYOTA PRIUS apr GTのバトルが続くかのように見えたのですが、GT300の23周目にこの勝負は水を差されることとなります。
27週目、平手晃平選手のドライブするGT500クラスの39号車DENSO KOBELCO SARD RC Fがバックストレートでクラッシュ!コースをふさいでしまいます。これによりセーフティーカー(SC)の導入となってしまいます。