走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車としてデビューした日産のEV、「リーフ」。
高い環境性能を達成すると共にリチウムイオンバッテリーと電気モーターの搭載により、力強く滑らかな加速性能や高級車並みの静粛性能、低重心による優れた操縦安定性を実現するなど、大きな話題を呼びました。
2010年12月デビュー当時の販売価格帯は376.4万円-406万円。
同年4月に一足先にデビューした軽ベースのEV、三菱「i-MiEV」が398万円だった事を考えれば当時としてはこれでも思い切った価格設定だったのかもしれません。