日産「リーフ」の価格引下げで次期モデルへの期待度アップ!

三菱自は翌年7月にバッテリー容量を減らしたエントリーグレードを追加設定(260万円)、現在ではその後の価格帯見直しで226万円-284万円で販売しています。

一方の日産も2012年11月に廉価版のSグレードを335万円で追加設定。  

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2013年4月には全グレード一律約29万円の値下げに踏み切り、昨年4月には更に一律約17万円、そして今回一律約14万円の再々値下げに踏み切りました。

これに伴い、デビュー当時の価格と最新価格を比較すると累計で約60万円規模の価格引下げが行われたことになります。

Sグレード:335万円 → 274万円(-61万円引下げ)
Xグレード:376万円 → 316万円(-60万円引下げ)
Gグレード:406万円 → 354万円(52万円引下げ)

カテゴリーが近いトヨタプリウスPHVの価格帯が293万円(S)-329万円(G)なので、現在はPHV並みの車両価格になっていると言えそうです。

Sグレードの場合、CEV補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)を最大27万円利用すれば実質負担額は247万円に。 

ちなみに日産リーフはエコカー減税適用により取得税、重量税が100%免除。

自動車税は「1L以下クラス」の対象となりますが、登録翌年度の支払い税額は減税対象となり22,000円減免されて7,500円に。(自治体によっては愛知県のように登録から5年間に渡って自動車税免税のケースも)。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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