現代は、原油などの一次エネルギーや太陽光などの再生可能エネルギーといった様々なエネルギー源を、電気などの二次エネルギーに変換することで成り立っていますが、持続可能な社会を目指すことにおいて、CO2ゼロというのは重要なキーワードであり、目標です。
中でも水素は、貯蔵性や輸送性、そしてCO2ゼロにつながるクリーン度から有望な次世代の二次エネルギーとされています。
そして、ホンダが考える水素社会に向けたコンセプトは『つくる』・『つかう』・『つながる』の3つ。
ホンダがジャパン・レジリエンス・アワード優秀賞を受賞した、「スマート水素ステーション」、「Honda Power Manager」、「Honda Power Exporter CONCEPT」は、そうした水素エネルギーを『つくる』・『つながる』テクノロジーの一例。
もちろんホンダというモビリティを基本とする企業においては水素エネルギーを『つかう』ことで移動するFCVが中心にあるのはいうまでもありません。
■関連記事
ホンダ「FCV CONCEPT」2015年度内に発売予定の燃料電池車3つの特徴
https://clicccar.com/2014/11/17/278514/
ホンダが来年発売するFCV(燃料電池車)は非常用電源となる!
https://clicccar.com/2014/02/21/247233/
トヨタ、ホンダ、日産が水素ステーション整備促進で協業!
https://clicccar.com/2015/02/15/293668/
(山本晋也)