初代ロードスターから、絶対性能ではなくクルマを楽しむ感覚を重視していますが、さらに4代目では「感(かん)」をキーワードに、意のままに操る感覚を、より楽しく、気持よくすることをテーマとしています。
具体的には、次のようなメカニカルな要素が実現されたということです。
最新のSKYACTIV技術と「グラム作戦」の遂行で可能にした、100kg以上の大幅な軽量化
フロントミッドシップエンジンレイアウト・後輪駆動の踏襲による前後50:50の重量配分
エンジンをよりセンターにより低くレイアウト、ボンネット/トランクリッド/フロントフェンダーのアルミ化、前後バンパーレインフォースメントのアルミ化、ソフトトップの軽量化などによる、さらなるヨー慣性モーメントの低減と、重心高の低減
ドライバーがまっすぐな姿勢で操作できる理想的な位置に、ペダル類/操作系/視認系機器を配置したドライビングポジション
ボンネット高低減、Aピラー/フロントヘッダーの後方化/薄型化による、パノラミックで周囲の状況や挙動
を確認しやすい視界
ロードスター用に縦置きして専用チューニングを施した、1.5L及び2.0Lの直噴ガソリンエンジンSKYACTIV-G
新設して専用チューニングを施した6速マニュアル及びオートマチックトランスミッション
SKYACTIV技術とノウハウを駆使して新設した、軽量で高剛性なフロント:ダブルウィッシュボーン式、リア:マルチリンク式サスペンション。
コントロール性としっかりとした効きによる安心感に加え、制動時の姿勢の最適化を追求したブレーキ