IIHSの安全性評価試験で23台の日本車が高評価を獲得

ここでは日本車のみをピックアップすると、「スモールカー」では、レクサスCT200h、マツダ3(アクセラ)、スバル・インプレッサ、スバルXVクロストレック、トヨタ・プリウス。

中でもスバルの2台は、「Small overlap test(25%オフセット前面衝突試験)」で「GOOD」を、「Front crash prevention(前面衝突予防性能試験)」でクラス唯一の「Superior」を満点の6ポイントで獲得しています。

「ミドルサイズ」では、マツダ6(アテンザ)、スバル・レガシィ、スバル・アウトバック、トヨタ・カムリ、トヨタ・プリウスvが獲得。こちらでもスバルの2台が満点で「Superior」と判定されています。

「アッパーミドルサイズ」では、アキュラTLX、インフィニティQ50(スカイライン)が獲得。

「ラージラグジュアリークラス」は、アキュラRLX(レジェンドの兄弟車)、インフィニティQ70(フーガ)、レクサスRC。

コンパクトSUV」では、ホンダCR-V、マツダCX-5、三菱アウトランダー、スバル・フォレスターが獲得しここでもスバル・フォレスターが唯一、満点の6ポイントでSuperiorを獲得

「ミドルサイズSUV」は、トヨタ・ハイランダーのみ。「アッパーミドルサイズSUV」では、アキュラMDX、レクサスNXが獲得。「ミニバン」では、トヨタ・シエナが「Top Safety Pick+(プラス)」に輝いています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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