着実に復調しているアメリカの新車市場。2014年7月の米国トヨタは、トヨタ、レクサス、サイオンの各ブランドともに好調で、21万5802台を記録しました。
トヨタブランドの今年の7月は、前年同月比11.6%のプラスで、牽引したのが定番セダンのカムリが15%増で4万台に迫る勢い。新型カローラも26%アップの3万833台を販売しています。
コンパクトSUVも好調で、RAV4は37%アップの2万6779台、中型クロスオーバーのハイランダーは4%増の1万1357台になっています。
レクサスも好調で、RXは14.5%アップの9658台、GSは約2000台の16.2%増、GXも好調に推移。
また、中古ですがレクサス認定中古車も約6000台を記録するなど、新車、中古車ともにプレミアムブランドとしての強さを発揮しています。
(塚田勝弘)