アメリカで選ばれた人気ナンバーワンのオープンカーは?

季節の定番、CNN MONEYが選ぶ、この夏の10ベスト・コンバーチブルという企画。アメリカ人に人気のオープンカーとは?

 

やはりアメリカらしいマッスルなコンバーチブルがランクインしてくるのでしょうか。

 

ではさっそく、あくまで主観でセレクトしたという10台のランキングをカウントダウン!

 

 

 

 

1位:フィアット500c

2位:マツダMX5ミアータ(日本名:ロードスター)

3位:VWビートル・カブリオレ(1980年以前)

4位:フォードマスタングコンバーチブル

5位:シボレーカマロコンバーチブル

6位:メルセデスベンツE350カブリオレ

7位:ジャガーXK8コンバーチブル

8位:マセラッティグランツーリスモカブリオレ

9位:ベントレーコンチネンタルGTCカブリオレ

10位:1959年式キャデラックエルドラドビアリッツ

 

なぜか3位と10位に旧車が入ってきているのが選者のエンスーなことを示しておりますが、アメリカでもフィアット500Cが高評価なのは意外。選んだ理由に『運転しながらオープンにできるキャンバストップがポイント高い』としているのも、フィアット500の可愛さで選んだわけじゃありませんよというエンスーの言い訳っぽくもあり。

 

そして2位のロードスターは「基本的に4座のコンバーチブルのランキングなのだけれど、こいつは例外的にランクイン。コンバーチブルなだけでなく6MTのドライビングも楽しいのが美点」と評価しています。

 

おそらく企画の主旨としては4~9位のクルマを取り上げる予定だったのでしょうが、思わずクルマ好きの本音が出てしまったようで、微笑ましくも感じるランキングでありました。

 

 

(山本晋也)

 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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