アメリカでHondajetの量産1号機を一般向けに初披露

Hondajetの量産1号機は6月27日に、「ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)」本社がある米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市のピードモントトライアッド国際空港を離陸し、飛行特性や各種システムの機能試験を行ったあと、HACIの従業員1000人以上が見守る中、飛行試験を無事に完了していました。

Honda_jet_02これにより、これまで米国連邦航空局(FAA)の型式証明 (TC:Type Certification)取得のために飛行試験を重ねてきた認定試験用機に加えて、量産1号機についても飛行を開始。

今回「HACI」は、HondaJet量産初号機の初披露を記念する式典を行ったあと、会場上空でデモ飛行を実施し、多くの観客から歓声が沸いたそうです。

Honda_jet_03HondaJetの開発責任者でもある「HACI」の藤野道格社長は、「2005年に初めてHondaJetの技術実証機の公開飛行を行ったEAA エアベンチャーの会場で今日、量産1号機を初披露し、夢を原動力にチャレンジを続けるホンダの姿勢をお見せすることができたことを大変うれしく思います」と語っています。

■本田宗一郎氏の夢が間もなく現実に!新色を施したHondajetの量産1号機を初公開
https://clicccar.com/2014/05/26/256380/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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