スバル「レヴォーグ」新開発ターボエンジンが1.6Lの訳は?

VWが「エコ」と「走り」を両立させるべく編み出したエンジンの「小排気量化+過給器追加」の潮流はその後の欧州自動車メーカーのトレンドとなりました。

VW_Golf2012年4月にはメルセデスベンツが1.6L+ターボの組合せで2.0L NA(自然吸気)並みのトルクを発生する新エンジンを搭載した「B180」を日本へ導入。

翌年1月には同エンジンを「A180」に、7月には「CLA180」に、さらに今年5月には派生SUV「GLA180」にそれぞれ搭載。

Mercede_Benz_A-ClassMercede_Benz_GLA-Class

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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