ホンダ・シビックタイプRに廉価バージョンの「GT」が設定!? ミステリアスな開発車両をスクープ

3万ドル以下でATも設定!? シビック・タイプRをマイルドに仕上げた「GT」

先月捉えた、ホンダ「シビック タイプR」の限定モデルと思われるプロトタイプに続いて、またも謎の開発車両をニュルで激写しました。

キャッチした開発車両のフロントエンドには、リップスポイラーの下にさらに薄いボードを装備。それを複数のワイヤーで固定しているほか、リアドアには、ルーフとコードで繋げられた謎のセンサーが見てとれます。リアエンドには既存のものより控えめなウィングを装備しており、「シビック クーペSi」に似ていますが、形状や角度が微妙に異なっているようです。しかしバンパーや、センター3本出しエキゾーストパイプなどは先日捉えた限定モデルと同じで謎が深まるばかりです。

情報によれば、サスペンション、ブレーキなどの設定をマイルドに仕上げた廉価版「グランドツアラー」の可能性があるようです。発売されれば、3万ドル(約330万円)以下でATが設定されると噂されているモデルです。

このモデルのワールドプレミアの次期は不明ですが、2020年までには限定ハードコアモデルや、グランドツアラーなどのラッシュが一挙に見られるかもしれません。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる