アウディが上半期過去最高の86万9350台を記録

好調のアウディA3は49.4%増と新車効果を発揮し、1月以降14万4750台を販売しています。アウディのQシリーズであるSUVも大幅に増加し、Q3 が+37%、Q5が+5.5%そして、Q7も20.8%増と絶好調。

RSQ3_exterior_largeまた、フルサイズセグメントであるA6、A7、Q7、A8の販売も好調で、4モデル合計で10.1%増の21万9450台に上り、とくにフラッグシップのA8は6月単月で23.7%プラスの4023台を販売しています。

AUDI AG setzt mit rund 869.350 Auslieferungen neue Halbjahresbestmarke地域別では北米が12.8%プラスと大きく貢献していて、6月単月では2万158台、前年比21.2%増。上半期では8万4349台(前年比+13.6%)で、とくにQ5が米国の販売全体を牽引し、6月単月で15.2%プラスの4000台以上を販売し、米国アウディは42か月連続で新車販売記録を更新しています。

中国ではコンパクトSUVのQ3が7149台(61.3%プラス)の販売となり、記録更新に大きく貢献。上半期では26万8666台を販売し、年央にしてすでに25万台を超えるという絶好調ぶりです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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