新型レガシィ、世界初公開!【シカゴオートショー2014】

事前アナウンスの通り、現地時間の2月6日に開幕したシカゴオートショーにおいて新型レガシィがワールドプレミアを飾りました。

6th_Legacy_US201408

もともと北米では『レガシィ』は4ドアセダンにつけられたネーミングですから当然ですが、シカゴオートショーでデビューした新型レガシィは4ドアのみとなります。北米で人気のアウトバックは今回は公開されていません。

搭載されるエンジンは、FB型2.5リッター4気筒DOHC(175馬力)とEZ型3.6リッター6気筒DOHC(256馬力)。いずれもスバルならではの水平対向エンジンで、全車がリニアトロニックと呼ばれるCVTとのコンビネーションになります。もちろん駆動方式はシンメトリカルAWDです。

安全装備では、日本でもおなじみのステレオカメラを使った「アイサイト」はレヴォーグに搭載予定のver.3相当の新型カメラユニットを使ったシステムとなっています。さらに、後方の死角をカバーするBSDや後退時にリヤビューカメラを利用して接近車両の注意を促すRCTAも装備しています。

サスペンション形式は、フロント:ストラット、リヤ:ダブルウィッシュボーン。タイヤサイズは225/55R17もしくは225/50R18と発表されています。

気になるボディサイズは次のようになっています。

全長:4796 mm
全幅:1840 mm
全高:1500 mm

北米での発売は、今夏。その後、グローバル展開していく予定という新型レガシィ。はたして日本国内への導入はいつ頃になるのでしょうか。

■関連記事
次期レガシィ 2月6日シカゴオートショー2014で発表!
https://clicccar.com/2014/01/31/245569/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる