速いビートルもありじゃない!【THE Beetle Turbo01】

ニュービートルからバトンを受け継ぎ、現行のザ・ビートルに試乗したときは、1.2Lターボでも十分速いなと感心しながらも、「ビートルなんだからもうちょっとゆったりしててもいいかな」とも思ったのは、偉大なるタイプ1ことクラシック・ビートルのイメージが脳裏に焼き付いているからかもしれません。

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この1.2Lターボは、105ps/175Nmとスペック的には驚くほどではないものの、瞬時に変速を完了する7速DSGと、1500〜4100rpmで発揮される最大トルクも効いているため、街中であれば何ら力不足は感じさせません。

しかし、MINIが爆発的な人気と一度に思い出せないほどのバリエーションを展開しているいま、パーソナルカーとして「ザ・ビートル」の強化は欠かせないのでしょう。

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今回、「ザ・ビートル」に初めて2.0LのTSIモデルを加えることで、そのブランドイメージをデザインコンシャスでありながら、速くて楽しいモデルでもあるという印象に転換するのが狙い。

訴求するターゲットも30〜40代の男性ということで、リヤの中央に鎮座するリヤスポイラーや同色のディフューザー、クロームデュアルエキゾーストパイプ、サイドスカートティンテッドグラス、そして専用のドアミラーやレッドキャリパーがのぞく専用の235/45R18タイヤを装着するなど、外装もピリリと辛口。

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インテリアもアルミ調のA/Bペダルや、シルバー地に赤で「START ENGINE STOP」と刻印されたスマートエントリー&スターターシステムを採用するなど、スポーティな味つけがされています。

また、オプションパッケージとして3連メーター、LED付バイキセノンヘッドランプ、ダークティンテッドガラス(リヤ左右)を用意。さらに、シートヒーター付レザースポーツシートや電動パノラマスライディングルーフなどの豪華装備も設定しています。その気になる走りは次回お届けします。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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