三菱自動車と日産の合弁事業により開発された新型軽自動車が発表されました。トールワゴンタイプに生まれ変わった新型『eKワゴン』と、そのスポーティバージョンである『eKカスタム』です。
『eKワゴン』としては3代目となる、このモデルはこれまで全高1550mm以下のセミトールワゴンだったものから、全高を+70mm、ホイールベースを+90mmほど伸ばすことで、トールワゴンスタイルへと変身。それでいて、高張力鋼板の採用率を8%から56%へと大幅に拡大するなどして、先代『eKワゴン』に対して約10%の軽量化を実現しています。また、前後バンパーの形状に工夫するなどして、クラストップレベルのCd値0. 32(三菱自動車・測定値)を達成したということです。
さらに一部グレードにはアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」などを採用し、軽トールワゴン・クラスではトップとなる29.2km/Lという燃費性能を実現しています。
メーカー希望小売価格は、『eKワゴン』が1,050,000~1,335,000円、『eKカスタム』が1,269,000~1,546,000円なっています。
(山本晋也)