ホンダ・ライフがマイナーチェンジで全グレードにABSを標準装備

最新ハイト系の軽自動車「N-BOX」が好調のホンダが、ライフをマイナーチェンジ、2012年6月15日から発売すると発表しました。

今回のマイナーチェンジでは外観はそのままに、装備の充実が主なところ。

まず最廉価グレードの「Cタイプ」では、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABSを標準装備したのがニュース。これによりライフ全車にABSが標準装備されることになりました。またリヤ周りをプライバシーガラスとすることで上級グレードと同じ外観イメージに仕立てているとのこと。メーカー希望小売価格は980,000円〜。

中間グレードとなる「Gタイプ」にはスマートキーシステムを標準搭載。国土交通省認可品のイモビライザー、セキュリティアラームを標準装備しています。メーカー希望小売価格は1,080,000円〜。

上位グレードの「DIVA」には14インチアルミホイールやブルーイルミネーション照明付きフロントドリンクホルダー、フルオート・エアコンなど装備を充実、さらにスマートキーシステムのほか、国土交通省認可品のイモビライザー、セキュリティアラームを標準装備しています。メーカー希望小売価格は1,299,000円〜。

そのほか福祉車両では、助手席の回転および昇降操作が離れたところからできるリフトアップシートリモコンを標準装備しているということです。

■ライフ / ライフDIVA(本田技研工業)
http://www.honda.co.jp/LIFE/

■「ライフ」を一部改良し発売(本田技研工業)
http://www.honda.co.jp/news/2012/4120614-life.html

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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